皆さん、こんにちは。余暇コンサルタントの中島です。
仲間の大切さについて書かれている方が既にいますので、角度を変えてお話しします。
1.共通の話題
資格の勉強をしたいけど、仲間との時間も過ごしたいと思っている方も多いと思います。
仲間と一緒に時間を過ごしたいと言っても、共通の話題をしたいということが多いのではないでしょうか。ならば、資格の勉強に仲間を巻き込めばいいのです。仲間と一緒に資格の勉強をすれば共通の話題ができます。資格の勉強をしながら、共通の時間も過ごせるというものです。職場が同じなら、なおのことです。
その場合、必ずしも同じ資格の必要はありません。違う資格であったとしても、資格を通じた話題ができますし、資格の種類は違っても、昼休みなど一緒に勉強する仲間がいれば心強いものです。いや、勉強する時間がずれていても心強いものです。
とはいうものの、やはり、同じ資格を目指す仲間の方が、何かと便利です。 実際に会うことのできる仲間の方が良いでしょうが、資格の種類のよっては、そういう仲間に出会えないこともあります。その場合は、SNSで充分です。その人の状況や性格によっては、SNSの方が良い場合だってあります。多くの人と生活の時間がずれている人は、SNSが良いでしょうね。
2.書類
資格試験を受けるとき、一番避けなければならないのが、申込み締切日を間違うことと書類不備です。試験が受けられなくなります。せっかく、頑張って勉強してきても、試験が受けられないと意味がありません。
資格の種類によっては、提出書類の準備に時間が掛かるものがあります。自分で書けるものであっても、早い段階から書いておかないと間に合わないものがあるかもしれません。会社に書いてもらうのもがあれば、早めに打診しておく必要があります。
試験要項をみても、自分1人なら見落とすかもしれませんが、複数の目でみれば、見落とすことはないでしょう。
「実務経験の証明、やっと書いてもらったよ」と言われて、忘れていたことを知ることもあるでしょう。提出書類や提出締切日に関しては、話題に出てこないことの方が不自然でしょう。とは言っても、ないとは言い切れないので、仲間で意識的に確認するようにした方が良いかもしれません。
だからと言って仲間に頼り切るというのは、よくありません。まずは、要項をしっかり読み、自分1人で管理するのが当たり前なのですから。
仲間の声掛けはあくまでも補助的な機能です。
3.情報交換
あと、資格の種類によっては、過去問が公表されていない場合もありますし、これといった参考書がないものもあります。その場合、インターネット等で断片的な情報を集めることになると思います。それを1人でやるのは大変でしょう。
仲間がいれば、情報を交換しながらやることができますので、効率が上がります。
過去問が公開されていて、標準的な参考書も情報の交換した方が良いでしょう。
仲間と話をしているうちに、見落としていることが見付かるかもしれません。たまたま話したことが印象的で、それが試験に出ることだってないとは言えません。
ただし、得た情報をどう使うかは、本人次第です。誰々さんがこう言っていた、というのを参考にするのは構いませんが、鵜呑みにしてはいけません。
仲間と勉強といっても、最終的な決定をするのも自分ですし、責任も自分にあることを忘れないでほしいです。
中島秀和
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