【福島】資格取得を目指した3つの理由

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 福島1

 

皆さん、初めまして!

筆文字デザイナーの福島恵梨と申します。

これから、資格難民再生プロジェクトの日曜ライターを担当させていただきますので、よろしくお願いします。

 

 

現在は、『アナタの想いをカタチにします』をキャッチフレーズに、筆文字の作品制作や講座などを通して、たくさんの方の“想い”を伝えるお手伝いをしています。

 

これだけを読むと「書道を長い間続けていて、何の挫折もなしに流れでやってきたのだろうな。」と思われる方もいるかもしれません。実は私、約3年前まで公認会計士の資格を目指す受験生でした。

 

 

公認会計士と筆文字デザイナー。全く別の世界になぜ身を置くようになったのか、ここまでの道のり、挫折経験、悩み、そしてこれらをどう克服してきたのかを、お伝えしていきたいと思います。時々、使いやすい文具やお役立ちツール特集なども挟んでいきますので楽しみにしていて下さいね!

 

 

1.きっかけを与えてくれた一言

 

 

私が公認会計士の資格を目指すきっかけになったのは、就職活動の失敗でした。

 

 

大学卒業後は華のOL生活を夢見て、大手企業だけに絞り就職活動をしていました。福利厚生抜群!育児休暇を取り、出産後も時短勤務をしながら、家庭と仕事の両立をしているキラキラしたワーキングマザーになろうとまで思っていました。もし可能ならば、「なんて大胆な就職活動をしてるの!」とあの頃の自分に言ってあげたいです。

 

 

ですが、現実はそうは甘くありませんでした。バリバリ働きたい!と思っていたので『総合職』で面接をうけていましたが、見事に全滅。

 

そんな中、今でも忘れられないある企業での面接官からの冒頭一言、「女の人は結婚したら辞めるでしょ?だから総合職は難しいと思うよ。」

 

ただただ“悔しかった”の一言ですね。『女性だから』と決め付けられことがどうしても納得出来なかったのです。今振り返れば、この一言があったからこそ、自分の人生を模索するきっかけになったので、面接官には感謝しています。

 

 

2.自問自答の3か月間

 

 

面接に全滅した後、“これからどんな人生を歩んでいこうか”と自問自答する日々が続きました。

 

就職活動の続行か?

大学院へ進学か?

資格をとるか?

 

色々選択肢を考えた挙句、資格取得を目指しました。

その理由は、「①経済的に自立できる」「②自分だからこそできる」「③独立したら自分のライフプランに合わせて仕事が出来る」の3つでした。

 

結局この3つが今の自分の仕事の軸になっているのは言うまでもありません。この時点では、何の資格を勉強するのかは全く決めていませんでしたが、とにかく資格を取得して、今度こそ納得のいく人生を歩んでやろう!そう決意して資格の道に進みました。

 

 

3.公認会計士の資格を目指す

 

 

“どうせ勉強するなら目標は高いほうがやりがいがあって良いかも”この考え方だけで公認会計士の資格を選びました。資格を取れば、納得のいく人生つまり、経済的自立が出来て、自分だから出来る仕事が出来て、独立したら自分のライフプランに合わせた仕事が出来るということが叶うと思っていたので、もう迷いはありませんでした。

 

それだけ、当時の私にとって資格とは、『理想の人生を歩むためのもの』という夢のある存在だったのです。受講料は親に頭を下げ出してもらい、昼食代や交通費などは自分でためたアルバイト代で賄うことでスタートしました。ここから私の苦難の3年間の受験生生活が始まったのです。

 

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今当時のことを振り返ると、就職活動の失敗をとにかく挽回して、皆に羨ましがられる生活を手にいれることばかりを考えて、物事の選択をしていたのだと思います。

 

本当はAをしたいと思っているが、他人はBの方が羨むからBを選ぼう、という選び方をしていました。

 

 

常に、“自分の目ではなく、他人の目つまり評価”を気にして行動していました。

 

 

今、この記事を読まれている方の中で、資格を目指しているのになかなか上手くいかない、なぜか身が入らない・・・という方がいらっしゃいましたら一度自分に問いかけてみて下さい。

 

 

今、勉強中のその資格、心から取りたい!と思って始めたことですか?

“他人の目ではなく自分の目”で選択したことですか?

 

また、続きは次回にて!

 

最後まで読んで頂き、有難うございました!

 

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福島恵梨

 

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