【阿部】集中力を高める方法

勉強法(暗記、集中力、速読など)

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読者の皆様、はじめまして。集中力トレーナーの阿部洋太郎です。

 

今日から月曜日隔週で「集中するコツ」と「試験勉強のコツ」をお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします。

 

 

1.勉強ができる魔法のスキル「集中力」

 

 

さて、皆さんは「メジャーリーグ」という映画をご覧になったことはありますか?
(1989年公開の映画なので、大学受験の方は知りませんよね(汗))

 

登場人物の一人に、速球は速いがノーコンで暴投ばかりしているリッキー・ボーンという選手が出てきます。映画では、ふとしたきっかけで近眼であることが判明し、メガネをかけたらリーグを代表するピッチャーに変身しました。

 

 

映画のように、勉強が出来ないのは近眼なだけでメガネをかけたらスーパー受験生になる! というのはないですよね(思い当る方は今すぐメガネを買って下さい)

 

では、勉強できないのは集中力がないだけで、集中できたら勉強できるようになる! というのはどうでしょうか?

「思い当る!」「集中力ほしい!」と思った方は、続きを読んでください(^_^)/

 

 

2.集中力を高める7ステップ法

 

 

集中力を高めるためにやることは次の7ステップです。
(文章にすると長いですが、1分弱で出来ます)

 

①頭の上に利き手を乗せます。
②頭で手を上に押し上げます。
③肩を1回上までグーッと上げて、ストーンと力を抜きます。
④息を全て吐き出します。
⑤5秒かけて息を吸い、3秒とめて、8秒かけて吐きます。
⑥もう一回、5秒かけて息を吸い、3秒とめて、8秒かけて吐きます。
⑦手のホクロ(なければペンで点を打ってください)を10秒間見つめます。

 

 

「え?これだけ?」
そう、これだけで集中できるんです。
実はこれ、トップアスリートが使っているテクニックなんです。

 

 

集中しようとしても、頭の中はなかなかコントロールできません。でも体は簡単に動かせます。そこで、体をコントロールすることで頭の中をコントロールします。

 

①②で姿勢をまっすぐにし、③で力みを取ります。そして④⑤⑥で脳に酸素をたっぷりと入れて、⑦“1点を見る”ことで意識を1点に合わせます。

 

そうすると雑念をカットできます。

 

 

もちろん、これだけで24時間集中できるようにはなりません。5秒で集中力が切れることもあれば、深呼吸の間に寝落ちすることもあり得ます。

 

ただ、勉強前に毎回7ステップをやっていると、トータルでは集中している時間は激増します。

 

先月集中力講座を受講していただいた方からも、「休み時間に毎回やったら6時間の講義を普段より楽に集中して受けれた!」という感想をいただきました。

 

 

イチロー選手は1球ごとに⑦の“1点を見る”をやっています(バットを前にグーっと出してるときです)。簡単な動作でも回数を重ねると大きな成果になりますので、是非やってみてください!

 

阿部洋太郎

 

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