こんにちは。多田です。
今日は、皆さんは合格にどれくらいこだわっていますか。
「執着心」とは、一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
合格することにパワーをどれくらい注げていますか?
絶対に何がなんでも合格するという強い気持ちを持ち続けられるかどうか。
合格に執着できていないと、ちょっと思うように成績が伸びなかったり、ちょっと仕事が忙しくて予定どおりに勉強が進まなかったりすると、すぐにやる気がなくなってしまいます。
合格に執着するという表現は、曖昧なので、もっと具体的に説明しますね。
1.執着心とはどのようなこと?
当たり前ですが、合格するためには成績を伸ばさなければなりません。
成績を伸ばすためには、テキストを読み込むなり、問題集をこなさなければなりません。問題集の問題をすべて解けるようにするためには、解法手順を覚えたり、細かい数値を覚えたりしなければなりません。難易度の高い問題を解けるようにするためには、暗記のストック量も必要だし、深い理解も必要になります。
これらのことを何がなんでもやり遂げる覚悟。
これが合格への執着心ですかね。
たとえば、試験で頻出される定義があったとします。これは、絶対に覚える必要がある。この時に、どれくらい執着して覚え込むことが
できるかどうかということ。
執着心がある人は、どんな方法を使ってでも絶対に覚えます。
何度も紙に書いて覚える。
何度も声に出して覚える。
歩いているときもご飯を食べているときもお風呂に入っているときもトイレでも覚えることに執着する。油性マジックで手に書き込むかもしれません 笑
とにかく、覚えなければならないのであれば、覚えられるような行動や努力をするのです。
2.暗記が得意な人の勉強法
以前、暗記が得意と豪語する教え子がいました。
私は、どのように暗記をしているか聞いてみたのです。
どんな方法だと思いますか?
ほんと、すごいですよ。何がすごいって、暗記への執着心がすごいのです。
覚えなければならない定義があったとします。
家をでる前定義をチラ見する。自転車に乗りながら思い出す。思い出せないことが出てきたら、自転車をいったん止めて鞄の中からテキストを取り出しチラ見して覚え込む。
勉強のあい間にコンビニに買い物に行くとします。覚えたい定義をメモ用紙にさっと書いて、メモを持って買い物に行く。で、歩きながら、買い物をしながら覚え込む。買い物に行って買うものを忘れるくらいに 笑
どうですか。
結局、頭がよいのではなくて執着心がすごい!
ここまでしたら覚えられますよね。だから、執着心は大事なのです。
問題を解いて間違ってしまうのはいい。
でも、同じ問題を何度も間違ってしまう。これ、執着心が足りていないのです。
同じ問題が出題されたら絶対に間違わないようにする。
絶対に間違わないと誓う!
それでも間違ったら死ぬほど悔しがる。
これくらいの執着心です。
そうすれば、どんどん解ける問題が増える。
勉強をすればするだけ成績が伸びるということ。
今日の話はとてもとても大事です。
1個の定義。
1つの問題。
とにかく執着!
今日も頑張っていきましょう!
多田健次
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