【森脇】勉強に大切な3要素

勉強法(暗記、集中力、速読など)

第4回7月18日 勉強に大切な3要素

 

 

みなさまこんにちは。風鈴の音色が涼やかに響く季節となりました。太陽に向かって力強く咲く向日葵を見ると、元気な気持ちになるのは私だけでしょうか?

 

 

暑い日が続くと、「身体がだるい」「勉強がはかどらない」という人もいらっしゃると思います。(我が家の猫も、びよ~んと伸びきって寝転がっています(笑))

 

 

そんな方はちょっと一休み。私が感じている「勉強に大切な3要素」について書かせていただきますので、この記事を読んで、また集中して勉強に取り組んでくださいね!

 

 

大切な要素1:「WANT TO(○○したい)」へ変換!

 

 

勉強を続けていると、「何度やっても覚えられない!」「この科目は苦手!」など、ネガティブな言葉が頭を支配することがありませんか? 私も勉強に行き詰まったりすると、「私には無理~!!」という言葉が頭をよぎり、勉強しても全く頭に入らない、時間だけが過ぎていく。。。という状況に陥ってしまいます。

 

 

そんな時には、「WANT TO」に変換することで、建設的なエネルギーが生じます。

 

 

例えば、

 ・何度やっても覚えられない

  (want to変換→)覚えている条文・問題もある。一歩一歩合格に近づきたい!

 

 ・この科目は苦手

  (want to変換→)この科目を覚えて、自分の中の引き出しを増やしたい!

 

 

「WANT TO」という言葉は人を動かす原動力になります。ネガティブな言葉が悪いわけではありません。ネガティブになっているなあと気づいて、自分なりの「○○したい」へ変換する努力を続けることが大切です。

 

 

私も「私には無理」という言葉が浮かんだ時は、「出来るようになりたい!」と変換するように心がけています。

 

 

大切な要素2:自分に合った勉強方法を見つける

 

 

「この勉強方法は効果的でした。」という言葉を聞くと、あれもこれも試してみたい、と思ってしまうかもしれません。でも、「効果的かどうか」ということは、人それぞれ異なります。自分に合う勉強方法を見つけ出し、自分を信じて勉強を続けましょう!

 

 

参考までに、いくつか勉強方法をご紹介します。

 

①マイノートを作成する

自分なりにまとめたオリジナルノートを作成する。自分が「見やすい」「分かりやすい」という点がポイントです。

社労士試験は、科目ごとに共通する数字や言葉、又は異なる点を正確に覚える必要があります。条文に慣れない私は、とっても苦労しました。理解を深めるために、キーワード(「3/4」「2/3」「1/2」「厚生労働大臣」「労働局長」「以上」「超える」等)ごとに、関係する条文を書き写しました。一覧にすることで、頭の中を整理することができました。

 

 

(ここからは、お世話になっている社労士ネットの先生に伺った勉強方法をご紹介します。)

②紙に書いて部屋中に貼る

サインペンで記入した紙(48枚)を天井や壁など部屋中に貼っていたそうです。「朝の目覚めと共に目に入ってきていた」と言われていました。友人も「冷蔵庫に貼っていた紙のあの辺り。。。と思い出しながら試験を受けた。」と同様の方法を用いていました。勉強を日常の一部に取り入れ、配置・図で覚えることも効果的です。

 

 

③条文を2回録音する。

条文を2回読んで録音し、1回目は聞くことに集中し、2回目は声に出して一緒に喋るという方法で、すきま時間を有効活用されていたそうです。大切なポイントが分かるように、強弱をつけて録音するなど工夫をしていたとも言われていました。毎日集中して何時間も勉強できる環境がそろっている人ばかりではありませんので、家族と過ごす時間、仕事の時間等を上手に配分し、すきま時間を有効活用する工夫が大切です。

 

 

④過去問の横に○△×を記入する。(この方法は、私も実践しました。)

過去問を解いた際に、問題文の横に下記のルールで○△×を記入する。

  ○:答えも理由も正解

  △:答え→正解、理由→不正解

  ×:答えも理由も不正解

 

 

過去問は、内容を理解することが大切です。「○」が揃った問題は「理解できている」と自分で自分に「OK」を出す事ができますし、「△、×」の問題を重点的に勉強する等、問題の選別が可能になります。私は、「○」の問題は5~6回、「△、×」の問題は8~9回程度解いていました。

 

 

また、試験が近づいても「×」の問題は、ノートに問題文を書き写しました。苦手分野の問題を集中して解くことで、「出来ない問題がある」という不安感を払拭することができます。

 

 

大切な要素3:集中力

 

 

効果的に勉強を進めるためにも「集中力」がとっても大切です。静かな場所でないと気が散って集中ができない、という人もいらっしゃると思いますが、試験会場では、様々な環境(独り言を言う人、ため息をつく人、カタカタ音を立てる人等)が考えられます。どんな環境でも集中力を高められる訓練をしておくことが大切です。

 

 

月曜日ライターの阿部さんが、「集中力を高める方法」を紹介してくださっていますので、参考にしてくださいね。

 

 

「資格を取得して○○したい。」「資格を活かして○○したい。」

あなたは、どんな言葉が思い浮かびますか?

 

 

その言葉を大切に、自分に合った勉強方法で集中して取り組んでくださいね。

夏の向日葵のように「光がさす方向」を向いて、暑さに負けず頑張ってください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

森脇 昌子

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました