みなさま、こんにちは。土曜日ライターの森脇です。
レイニーシーズン到来!以前の私は、晴れの日が待ち遠しかったのですが、今は、雨の日も素敵だなと感じています。
色とりどりの紫陽花、青空の下でも奇麗ですが、雨のしずくを受けると、ますます色鮮やかになると思いませんか?奇麗な紫陽花を見かけるとほっこり気分にもなりますし、しとしと雨の音も優しく響いて聞こえます。今も雨の音をBGMに、記事を書いています。
何かに静かに集中して取り組める、良い季節なのかもしれません。
今日は、私の「社労士試験攻略法」について書かせていただきます。
現在も卒業生として通っている資格対策講座「社労士ネット倉敷」の受講生から、「勉強って、どうしてました?」という質問を受けることがあります。そういえば、私も良く先生方に質問していました。ということで、当時の勉強法を少し紹介します。勉強法にも相性があると思いますので、もし「自分に合うかも」と思えるものがあれば、取り入れてみてくださいね。より効果的に勉強を進める参考になれば嬉しいです。
攻略法1:計画を立てる
社労士試験は、「労働関係」と「社会保険」の2つのジャンル、全10科目から出題され、各試験科目で「基準点」をクリアしなければなりません。つまり、全ての科目について、まんべんなく理解を深める必要があるということです。
当然、勉強も長期間にわたります。それまで、短期集中型の勉強を得意としてきた私(単に一つのことをじっくり勉強することが苦手・・というだけだったと思いますが(笑))には、長期間、一つの資格試験に向けて勉強を続けられるのか自信がありませんでした。
そんな私ですが、社労士ネット倉敷では、一人一人の受講生に社労士の先生がコーチとしてついてくださるため、計画的に勉強を進めることができました。2週間に1回、先生と一緒に自宅学習の宿題を決め、次回の講座で進捗状況の報告と、また次の宿題を決める。この流れを繰り返すうちに勉強のリズムが掴めましたし、何より「必ず宿題は終わらせて行こう!」という気持ちで取り組むことができました。一人で勉強をしていたら、きっとくじけていたと思います。
もし、なかなか勉強を続けることができない。つい後回しにしてしまう。という人は、自分の勉強計画を誰かに宣言してみませんか?そうすることで、何か気持ちに変化があるかもしれません。
攻略法2:五感をフル活用!
社労士試験攻略のためには、まずは、過去問を何度も解き、内容を理解することが大切です。過去問正解率100%にどうやって近づけるか?私は、五感を活用していました。
①問題を解く(視覚)
とにかく過去問を解く。
解いて解いて解きまくる、という感じです。ただ答えを覚えるのではなく、問われているポイントは何か?テキストも並行して読み進め、理解することに重点を置いていました。
②CDを聴く(聴覚)
各科目の説明を録音したCDを聞く。
速度を速めて聞くことがポイントです。私は1.2倍速で聞いていました(1.5倍速の人もいました)。そうすることで、より集中して説明を聞くことができます。
③文字を書く(体感覚)
過去問のポイントをテキストに書き足す。自分なりにノートにまとめる。
特に間違えた所は、テキストを再度読み直しノートに条文を書き写していました。そうする事で、一文字一文字目で追うことにもなりますので、書きながら理解が深まりました。
(受験生時代、水曜ライター冨田さんの記事「五感を使った学習法」を読んでいたら、もっと効果的に勉強できていたかもしれません。)
攻略法3:すきま時間を有効活用!
社労士試験はトータル1000時間の勉強が必要だとも言われています。仕事を続けながら勉強をしていた私は、なかなか時間が取れないときもありました。時には、疲れて勉強しながら眠ってしまうことも・・朝起きて、「わあっ!全然進まなかった(泣)」と思っても、その時間はもう戻ってきません。1日24時間。この時間は平等です。「忙しくてできない」と言い訳をしたくなってしまいますが、「できるためにはどうしたらよいか?」を考え、自分の時間を有効に使う。すきま時間ってとっても大切です。
①通勤時間を有効活用
会社への通勤時、車のBGMに試験勉強用のCDを流す。
往復で1時間20分、通勤時間が長くて幸いでした。(笑)
②昼食時間を有効活用
昼食時、横断本を30分間読む。
私にとって、この「横断本」がとっても効果的でした。それまでバラバラだった各科目のパーツが、きっちり整理されていく感覚がしました。
当時の私は、「今までの中で一番勉強した」と自信を持って言えます。くじけそうになった時は、社労士ネットの受講生、先生方からエールを貰い、また頑張る。そんなことを続けて、何とか合格することができました。
あなたも「今一番勉強している!」と言えますか?
自信を持って言える人は、そのまま自分を信じて続けてくださいね。
もし、まだそこまで言えないな・・という人は、合格後の自分を思い描いてみてください!資格を取得することで、どんなプラスの未来が待っていますか?
そんな姿を思い描きながら、今の自分にできるベストを尽くしてくださいね。
今度は、あなたが合格する番です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
森脇昌子
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