【浪江】資格の必要性は変化する!

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浪江①

みなさんこんにちは。浪江真由美です。今日は私が書かせていただきます。

 

いきなりですが、みなさんはどうしてその資格をめざされたのでしょうか?

 

きっといろいろ理由があると思います。

「自分の興味のある仕事につきたいから」

「その資格がないと昇進できない」

「なんとなく」とか・・・。

でもなんらかの思いがあって目指されたのだと思います。そのために時間と、労力と、お金を使って。

 

 

1.まったく興味がなかった資格

 

 

私は「若いころから資格はあればいいなぁ」と思っていましたが、とくに資格にあまり興味を持っていませんでした。なぜだったのかな?とゆっくり考えてみました。

 

とある方に「女性は短大でないと就職がないよ」と言われ、その当時は「就職をして結婚をして辞めていくものだ」とそう考えていました。私が資格に興味持てなかったのは、その頃やりたいことがなかったから、ただ単に私が資格の必要性を感じていなかったからだったのです。

 

私は短大を卒業して、一旦企業に就職をしましたが、数年で結婚をしました。その相手がたまたま家族経営の跡継ぎでした。必然的に私の仕事は家業の手伝いになります。その後ずっと家業だけをやってきました。ますます資格とは縁遠くなっていました。

 

そうこうしている内にだんだん経営が傾き始めました。それで、私はこのままでは自分が他で働くとすると・・・できることが何もないな、と考えました。

 

「資格でもないと社会的に私を計ってくれるものがない」と考えたのです。

そこで初めて資格についていろいろ考えました。

 

自分に資格の必要性を感じたのです。

 

 

2.何か人の力になれるお仕事に就きたい!

 

 

いろいろ考える中選んだのがCDA(キャリアカウンセラー)でした。今まで、いろいろ大変だった経験もあるので、何か人の力になれる仕事ができたらいいな、と思って選びました。これなら、就労の現場でも役立ちそうだ、何か力になれるかもしれない、と思ったのです。そして、養成講座を受講しました。

 

そこには、仕事もさまざま。いろいろな方たちがいらしたので本当にびっくりしました。年齢もばらばらでした。

 

講座では、今まで聞いたことのない言葉がたくさん出てきて、頭が混乱の毎日です。おそらく、私は家業しか知らなかったので他の方と比べて、初めからベースが違ったと思います。

 

でも、やればきっとできる!と信じていました。他の人が簡単に答えられることがわからなかったこともありましたが、それも自分でそれがわかれば克服できる。まずは、知ること。自分がどの位置にいるか。そう思ってやっていました。

 

私にはこの資格が必要だから。

 

この資格には1次試験の学科。2次試験の面談でロールプレイングがあります。私は、1次試験を一度落としてしまいました。試験後すぐにできなかったところが分かったので悔しくてたまりませんでした。

 

正直また、学科の勉強を何か月かしないといけないと思うと気持ちが沈んでしまいました。そんな時にある人から、「人間は一生勉強だよ」と言われたのです。その言葉を聞いて、私は納得しました。この勉強をしなかったとしても、必ず勉強はしなくてはいけない。それなら、やりかけて、欲しい資格のためにがんばろう!と思いました。私にはこの資格が必要。とまた思い直しました。一緒に受験した仲間も応援してくれました。

 

2回目は勉強不足というのは許されないと思い、自分で完璧と思えるくらいやろう、と思いました。働きながらという言い訳も一切しないと決意して、無事1次試験を合格できました。その後、2次試験は偶然にもすんなりと合格して、晴れてCDAの資格を取得。

 

 

3.合格してもスグには何も変わらない

 

 

そこで思ったことは、「合格したけど、私は何も変わっていない」ということでした。

 

これが資格なのですね。資格を取得したから保障される?絶対にないという実感でした。

ただ、パスポートを手にした。そんなイメージです。

 

さぁ、これから自分がどう使っていくか?

かけた時間と労力をどう活かすか?それは本当に自分次第!

そして、使い方もいろいろです。

 

人からなんと言われても自分が納得して、納得をした活かし方ができればそれは、今までの努力がとても意味のあるものになります。

 

そしてもう一度考えてみてください。どうして資格を目指そうと思ったのでしょうか?

目標を明確にし、しっかりとイメージをして努力をし続ければ想いは叶います!

そこから自分でどんどん切り開いていってください!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

浪江真由美

 

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