【森脇】自己肯定感を高める

勉強法(暗記、集中力、速読など)

第6回8月15日 自己肯定感を高める

 

みなさまこんにちは。土曜日ライターの森脇です。

 

社労士試験まであと1週間となりました。社労士試験を含め、試験日が近づいている方は、最後の追い込みをされているのではないでしょうか?

 

試験には、「I’m OK」と思える「自己肯定感」を高めて臨むことも大切です。今回は、「試験でベストの力を発揮して欲しい!」という応援の気持ちを込めて、記事を書かせていただきます。

 

 

1.試験日前日まで~今できるベストを尽くす~

 

 

試験が近づき、「まだまだ勉強が足りない」、「こんな問題が出たら対応できない」など、不安な気持ちが増している人もいらっしゃると思います。私自身、「時間が足りない!」と焦ってしまう時もありましたが、この時期ある程度の開き直りも必要です。焦っても焦らなくても残り時間は同じ。「私なりに頑張ってきた」と自分自身に言い聞かせながら、「今できるベストを尽くす」ことのみに集中して勉強していました。

 

 

「もっと問題を解かなきゃ!」という不安から、「問題集を新しく買おうかな」と迷っている人はいらっしゃいませんか?

 

 

十分に問題を解く時間があれば問題ありませんが、中途半端に終わってしまうと、不安が増すばかりですのでお勧めできません。今ある問題集を完璧に理解するということに集中し、「自分にできることは全てやった」という自己肯定感を持って試験を受けることが大切です。

 

焦りはこの時期大敵です!落ち着いて、集中力を高めて最後の総仕上げをしてくださいね。

 

 

2.試験日当日~ベストの力を発揮する~

 

 

①十分睡眠を取る

睡眠不足は集中力が散漫になってしまう可能性があります。十分睡眠をとって、体調を万全に整えて試験会場に向かいましょう。

 

 

②暑さ寒さどちらにも対応できる服装にする

空調が利きすぎて寒い、または、まったく利かなくて暑い、という状況が考えられます。どちらにも対応できる服装を選びましょう。ちなみに、私は空調が利いた会場で受験しました。足元が寒かったため、首に巻いていたストールを足に巻き、寒さをしのぎました。

 

 

③家を出る前に、忘れ物がないか再度確認

受験票、時計、筆記用具、本人確認書類等、指定された持参物を再度確認し出かけましょう。

忘れ物をすると、試験前に気持ちが乱れてしまうかもしれません。

 

 

④自分自身を信じる

試験会場に入ると緊張してきた、という受験生の話しを聞くことがあります。私も、キャリアカウンセラーの2次試験では、自分でもびっくりするくらい緊張しました。人生で初めて、手のひらに「人」と言う文字を3回書いて飲みこみました(笑)

 

真剣に挑んでいるからこそ緊張する、という人もいらっしゃると思います。そんな時、自分自身をどれだけ信じることができるか、集中力を高めることができるかが勝負です。頑張ってきた自分を信じて、「大丈夫」「きっとできる」と唱え、「I’m OK」の状態で問題を解いて下さいね。

 

 

⑤分からない問題が出ても焦らない、諦めない

分からない問題で焦ってしまった、という経験はありませんか?私は、2回目の社労士試験の際、分からない問題に焦り、「全然駄目だ」と最後に諦めてしまった経験があります。結果は、1点足りず不合格。「諦めずに取り組んだら、1点くらいとれたかも。。。?」とかなり後悔しました。

 

翌年は、「焦らず落ち着いて問題を解く」「最後まで諦めない」ということを目標に掲げ受験しました。その年の選択問題でも、全く分からない問題が出題されましたが、前年の教訓を活かして、試験終了時間まで落ち着いて粘り強く考えた結果、合格することができました。

 

諦めず取り組むと「幸運の女神様」が舞い込んでくれるものかもしれません。

 

⑥周囲の人からパワーをいただく

社労士ネットでは、受験生一人一人に合格祈願のプレゼントを渡してくださいます。私が受験した年は、パワーストーンをいただきました。そのパワーストーンを試験会場に持参し、先生方からパワーをいただきながら試験に臨みました。(そのパワーストーンは現在も大切に持っています。)

 

※「合格」を掴み取るために効果的な手法を、他の曜日のライターも紹介してくださっています。そちらの記事も参考にし、ベストの力を発揮してくださいね!

 

 

3.試験終了後

 

 

試験が終わると何ともいえない解放感が訪れます。結果に拘らず、頑張った自分を褒めてくださいね。試験終了後、ゆっくり自分の為の時間を過ごしても良いですし、資格取得に向けて勉強を始めるのも良いかもしれません。何故その資格取得を目指したのか、どんなことに活かしたいと思っているのか、ゆっくり自分自身を振り返る時間を持つことも大切だと思います。

 

 

資格は、人のお役に立ってこそ意味を持つものだと思っています。現在の私の目標「生涯設計のプロフェッショナル」に近づくため、今後は、自分の強みと資格をどう活かしていくかじっくり考え行動していきたいと思っています。

 

 

以前の私は、「自分に強みなんてあるんだろうか・・・?」と思っていました。そんな状態だと自己肯定感も低く、自信も持てません。月曜日ライターの土肥さんから「さあ、才能に目覚めよう~あなたの5つの強みを見出し、活かす」という本を教えていただいたことがきっかけで、少しずつ自分の強みについて客観的に考えることができるようになってきました。

 

 

この本の中で紹介されている「ストレングスファインダー」の結果、私の上位の資質は「達成欲」「適応性」「学習欲」「回復志向」「共感性」。

 

 

資質の内容を読むと「なるほど~そういう所あるなあ」と納得できる所も多く、この資質をどのように強みととらえて磨いていくか、ということが、現在の私の状態、「資格をもっと活かしたい難民」から抜け出せるヒントにもなりそうです!

 

 

もし、自分の強みに目が向いていない人は、一度ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

あなたの強みは何でしょうか?

その強みを磨きながら、夢の実現に向かって行動していきませんか?

 

 

今回で、私の投稿は最後となります。毎回、記事を読んでいる方の「心のビタミン剤」を目指して、記事を書かせていただきました。何か一つでも「一歩踏み出すヒント」となっていれば幸いです。

 

 

他のライターの記事を読ませていただいて、私自身も新たな気づきや元気をいただけました。

 

素敵なライターの皆さんと記事を書く機会を与えてくださった多田代表に、感謝申し上げます。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

森脇 昌子

 

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