【小野】ミ・ガ・キの法則

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0815_小野正誉

 

みなさんこんにちは。小野正誉です。
前回は、夢や理想を叶える上で重要な「言葉」のお話をさせていただきましたが、今回はそれに続き「イメージ」の話をさせていただきたいと思います。

 

スポーツの世界では古くから取り入れられている「イメージトレーニング」。活躍している姿や表彰台に立っている姿をありありとイメージすることが実際の達成を導くとされていますが、私もこのイメージの力をよく活用しています。

 

私は、「ミ・ガ・キの法則」と呼んでいますが、未(ミ)が既(キ)とうことで、未だ起こっていないことが既に起こっているかのようにイメージすることを心がけています。

 

そこで、今回は、私が大事にしていることを3点ご紹介したいと思います。

「イメージ」する上で、私が大事にしていること

 

① 枠をはずす

 

まず、枠を外すことがとても大事です。箱に入れられたノミが高く飛べなくなる話や小さい頃から鎖につながれいる象が鎖を外しても逃げなくなる話などは、みなさんも聴かれたことがあるかと思います。「これくらいしかできない」と自分で思い込んでいるとその枠の中でしかイメージできなくなります。

 

先日読んだ本に書かれていたのですが、新居に住みたいと考えている人がいたとして、その人が「3LDLに住みたい」と思っていると3LDKにしか住めない。「6LDKに住みたい」と思っていると6LDKに住める、と。

 

つまり、自分で枠を作ってしまうと、その枠の中でしか夢は叶わないのだそうです。かといって、多いほうがいい、大きい方がいいというものではありませんし、「3年後に1億円稼ぐ」というような目標の立て方は、私は好きではありませんが、「こうなればいいな」「こうしたいな」と思ったとき、一旦発想の枠を取り払い、自由にイメージすることをお勧めします。

 

② もっと先まで

 

これは、①ともよく似ているのですが、時間軸で、先のまたその先まで、未来を描いてイメージするというものです。

 

私の知り合いで、「○○大学に合格する」という目標を掲げ、一生懸命取り組み無事合格した途端に、目標を見失ってしまったという方がいました。

 

例えば、資格試験の勉強をしていたとして、当面の目標はその試験に合格することですが、「合格通知が届き喜んでいる」ことをイメージしただけでは、その先に広がりがありません。

 

取得した資格を生かすため、どんな場所で、どんな仲間と仕事をし、どのようなお客様に喜んでもらうのか、また、数年後は、自分でオフィスを構えて、○人の従業員を抱えステップアップしているなど、資格取得後の世界を描き、イメージすることが大事です。

 

③ 五感で感じる

 

ブルー・スリーの「考えるな、感じろ!」という言葉はあまりにも有名ですが、イメージするとき五感を通じて、体全体で感じるということもとても大事なことです。

 

イメージしたものにすべて色がついていて、その場にいる自分がどんな心持ちで、周りに誰がいて、どんなことを話していて、どんな香りがして、などなどできるだけ具体的にイメージすると、きっとドキドキしたり、汗をかいたり高揚感を感じるようになると思います。

 

私も本の出版を夢見ていますので(お蔭様で、来年の出版が決まりましたが)、新しい本を買って表紙をめくるときは、自分自身の本であることをイメージし、呼吸を整え、喜びを感じながら、ゆっくりとめくるようにしています。

 

サインはこのあたりにしようとか(笑)、あとがきには、お世話になった方や家族の名前が記されていて、改めて感動をし、感謝しているシーンなどをありありとイメージしたりしています。

 

 

いかがだったでしょうか。一つでも参考になることがあれば幸いです。

 

 

小野正誉

 

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