【福島】こだわりのメモの取り方

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資格難民再生プロジェクト*福島恵梨(5回目)

 

資格難民再生プロジェクトの読者の皆様、こんにちは。

日曜ライター担当の福島恵梨と申します。

 

 

突然ですが、皆さんはどんな時にメモを取りますか?

資格取得のために専門学校に通っている方なら講義中、お仕事では会議中など様々なシーンでメモを取ることがあると思います。

 

 

では、もう一つ質問です。皆さんにはメモの取り方のマイルールはありますか?

メモの取り方次第で、あなたのノートやテキストは、他の誰も持っていないような非常に価値のあるバイブルに大変身してしまいます!

 

 

今回は私が普段行っているメモの取り方を皆さんにお伝え出来たらなと思います。

どれか一つでも参考になれば幸いです。

 

 

(メモの取り方:その1)メモを取るときの色を決めておく。

 

 

多くの方もそうだと思いますが、私は普段から、字を書く時の色は黒ボールペンです。

 

その上で、私はメモを取る時は、ノートの場合は黒・テキストの場合は青と決めています。

 

 

敢えて決める理由は“迷わないため”“統一感を出すため”です。

 

 

メモを取る時は、「ここは大事だから覚えておこう!」と思った瞬間にその行動が始まります。だからこそ、瞬時にボールペンの色を決め書き始めないといけなく、迷う暇はありません。初めに決めておくことで、聞き逃すことなくスムーズにメモに取り掛かれますね!

 

 

では、ノートの場合は黒、というのは一般的だとしても、なぜテキストは青色なのでしょうか。

それは、通常テキストの色は黒だからです。それだったら赤の方が目立つからいいんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はここにこだわりがあります。

 

 

メモの量が増えた時、目立つ色の場合は逆に見えづらく、黒の場合は印刷の文字と同じなので、視覚的に同化してしまう可能性があります。

 

 

また、青色の場合は上から黄色やピンクのマーカーを塗ってもきっちり色が残りますし、更に重要な箇所に赤色で線を引いても色のバランスが良いです。

 

 

まずは、メモをする色を「決める」ということが大事だと思います。

 

 

(メモの取り方:その2)内容が多い場合は箇条書きを心がける。

 

 

会議など色んな意見が飛び交うような場面でのメモは「箇条書き」をオススメします。

メモをする時、どうしても内容がバラバラだと、実際のメモもあっちに行ったりこっちに行ったり・・・と何をどこに書いたのか分からなくなってしまいがちです。

 

 

そういう時は「・」「*」マークを用いて、箇条書きでノートやメモスペースの一カ所にまとめてしまうことをオススメします。メモは取るだけではなく、後で見直すことで意味があるものです。

 

 

そのため、後で「見直す気」になるようなメモの取り方をするのが大事なのです。

 

 

(メモの取り方:その3)一見関係のないような話やキーワードもメモしておく。

 

 

「せっかく書いたのに何のメモか忘れた・・・!」という経験ありませんか?

私はこの方法を知るまで何度も同じ経験をしました。一生懸命書いたメモ、何が大事だと思って書いたのかを忘れてしまったら勿体ないですよね。

 

 

その方法とは「一見関係のないような話やキーワードもメモをする」ということ。

 

 

例えば講義中、講師が面白い話をしたり、自分にとって興味があるような余談話をした場合時こそ印象に残っていたりしませんか?(むしろ、講義の内容より余談話の方が覚えていたりすることも・・・笑)

 

 

ここがポイントなのです。例えば、余談話で美味しいケーキ屋さんの話をしたとしましょう。その時に、メモの箇所の近くに“○○のケーキの話”“○○のケーキが美味しいらしい!”とか好きな様に書いておきます。

 

 

そうすると、ケーキの話を思い出すのを引き金にその周辺の講義内容をありありと思い出すことが出来、その時のメモをした時の心境や大切だと思ったことをちゃんと思い出せたりします。

 

 

つまり、“メモのためのメモ”です。

 

 

私はこの方法を知ってからは、メモをした理由を忘れることがほとんどありません。内容が難しい時や、複雑な時ほど是非この方法を試してみて下さいね!

 

 

(メモの取り方:その4)よく聞くこと。

 

 

当たり前!と突っ込まれてしまいそうですが、これはメモを取るためにはとても大事なことです。

 

 

私は聞く時のポイントがあります。

 

 

①接続詞に注目しながら聞く。

接続詞に注目するのはメモにメリハリをつけるのに役に立ちます。

「でもね・・・」「しかしですね・・・」と話し手が言うと、そのあと「・・・」の部分の内容が重要だったりするのです。このように特に逆接の接続詞を言った時はよりしっかり聞く体勢になりましょう!

 

 

②キーワードを探しながら聞く。

なんとなくの気持ちで聞くと、なんとなくメモを取ってしまいがちです。

メモを取る方、つまり聞き手はキーワードが何かを考えながら聞くと、大事な部分を見つけられるようになります。そして、メモの内容が充実します。

 

 

ここまで私流のメモの取り方をご紹介してきましたが、なぜ私がマイルールを確立するほど「メモを取る」ことにこだわりを持つのでしょうか。

 

 

同じ内容だとしても、前回と今回100パーセント一言一句全くぶれずに同じ話をする方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。ほとんどいないと思います。

 

 

その時の感情や感覚で言葉が変わるのは人間だから当然です。

つまり、毎回どんな言葉と出会うのかは話を聞くまでは未知なのです。

 

 

だから言葉を拾って書き残す、つまりメモをすることは「その時にしか出会えない言葉を残す行為」なのです。(もちろん後で見返しますよ。)その言葉が何かを変えるきっかけになるかもしれません。

 

 

一度、ご自身のメモを見返してみませんか?

 

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