浪江真由美　プロフィール　

キャリアカウンセラー、公的機関の臨時職員　　浪江　真由美　（なみえ　まゆみ）

短大を卒業するが、とくにこれといって目標もなく就職をする。資格が必要という意識もなかった。結婚をした相手がたまたま家族経営の跡継ぎであり、ずっと何も考えずに家業を手伝ってきた。

経営が少し傾いてきて、不安に思うようになる。今までやってきたことが続かないということを考えると、自分に社会的は価値が見いだせずに不安ばかりが募ってくる。

そんな時友人に相談したところ「キャリアカウンセラー」を紹介される。就職をする現場での相談をのる仕事に就く人が多いということに興味を抱き、ＣＤＡ資格を取得する。取得して約一年で倒産し、それからすぐに就職活動をする。自分の強みも見つけられずにいたが、とにかく自分が苦しい思いをしてきたので何か社会貢献や支援の仕事をしたいという気持ちだけは曲げたくなかった。縁あって現在は就労の支援に携わる。

将来的には、自身の体験を活かし2代目社長の悩みや、家族で経営をしている人たちの複雑な感情のもつれなどにそっと寄り添えるような支援に携わっていきたい。