【浪江】小さな変化への気付きとは?

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こんにちは。みなさん暑くなってきましたが体調はどうですか?

あまり無理にならないように、常に体の調子には気を配って下さいね。

 

今回で四回目になります。実は同じライターの方から質問をいただきました。そして、今日はそれについて改めて考えてみたいと思います。

 

 

以前「資格をとっても何も変わっていない自分がいた」と書いたことがあります。でも、よく考えると「小さな変化があった」と書いたことがありました。その小さな変化はどうやって気づけたのか?というご質問でした。

 

 

簡単に言ってしまいますと、「以前理解できなかったことが、理解できるようになっていたということにふとした時に気づいた」ということです。

 

 

資格に関係なく独学で勉強していくと、興味のない分野は踏み込まないことが多いのですが、資格を取得するためにはそういうわけにはいきません。その資格取得のための分野に組み込まれている内容はすべて網羅する必要があります。興味があろうがなかろうがすべて必要になってきます。また、自分の全く知らなかった分野も知る事ができます。

 

 

おのずと視野が広くなっていました。

 

 

以前にコミュニケーションの関係の本を読んでいたことがありました。15分話ができるようにする。という内容の本でした。初め読んだ時はへ~。と思いながらもあまり理解できず、落とし込めていませんでした。途中で読むのが嫌になって、そのままにしていました。

 

 

そして、ある資格の勉強をして、その後同じ本を読んだ時にあれ?と思いました。まさに勉強をしたそのものだったからです。すると、とても理解は進みました。

 

 

また、新聞や、雑誌、街にある広告等に目が留まるワードが多くなりました。これは、興味の幅が広がったことで、意識に変化が現れた。と、私は捉えています。また、学ぶことで仲間は確実に増えます。同じところを目指すことで、何か仲間意識が芽生えて、繋がりができていきます。

 

 

こう考えると、どうやって気づいたか?というよりも、変化のあった自分に自然と気づいたということです。ただ、自分を見つめていないとできないことではあると思います。

 

 

「資格」がゴールであっては困るのですが、一時的な目標になります。その目標に向かって進み出した時から人は変わり始めているのです。まず、意識が変わっています。起こることも変わってきます。取り巻く周りにも変化が現れます。

 

 

試験日があるので、期日が切られます。そこへ向かっての計画を立てます。計画通りにいかなかったり、周りはドンドン自分より学びを進めているように感じ、焦ってきます。イライラすることもあります。同じ試験を何回も受けることもあります。落ちると、また、次回まで、自由にできずまた縛られます。ほんと、もういい加減にしたくなります。こういうのって結構苦しいものです。でも、この経験も学びになりますね。その真っただ中にいる時はそんな風になかなか思えませんが、次のステージへ行った瞬間に思うことができると思います。

 

 

今、資格難民になっているみなさん、いつかは決断が必要となります。合格するまでやり続ける決断。諦めてその経験をバネにする決断、どちらも自分次第で道が開けます。

 

 

そして、自分を見つめてみてください。もう前の自分ではなくなっています。意識すると、いろいろな変化に気づかれるのではないでしょうか?

 

 

そして、また、原点に戻って考えてみてください。

どうしてその資格をめざしたのですか?

どんな自分になりたかったのですか?

今はどんな自分になっていますか?

そして、ここからどうなっていきたいですか?

 

 

自分を見つめてみること、そして自分意識することで、小さな変化にも気づくことができます。

そうすることで、より明確に自分のこれからを思い描いてください。

 

 

浪江まゆみ

 

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