【亀井】合格する人の勉強法!~仕事しながら資格を取得するコツ~

勉強法(暗記、集中力、速読など)

提出_0730第5回_アップ分_亀井

 

 

緑の木陰が心地よい季節になりました。真っ白な入道雲と青空の美しいコントラストこの時期ならではの楽しみのひとつですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

資格取得は、就職や転職はもちろんのこと、現在の仕事のキャリアアップや業務をより高いレベルで行う上でも役立ちますね。資格をとるための勉強をしているが、「仕事が忙しい」「なかなか時間が確保できない」など、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

さて、今日は、やる気を出すための秘訣・仕事しながら資格を取得するコツ・必要な勉強時間など、いろいろなことについて話していきますね。

 

 

1.試験に受かるために、どんな勉強が必要か計画を立てる

 

 

試験に合格するには「計画の立て方」も重要です。前回お話した「過去問で、試験に必要な知識と、試験で問われる論点を把握」し、試験当日から逆算して、計画を立てましょう。

 

 

①合格するための必要最低限に必要なトータルの時間を計算する

②勉強する期間、試験日までの残日数を決める

③1ヵ月、1週間、1日あたりの勉強時間を計算する

④1週間単位でスケジュール管理をする

 

 

数日やって、上手く計画どおりにいかなければ修正をし、最初の1週間1ヵ月ぐらいで、できる勉強量を把握します。スケジュール帳を使って、1日の計画も1時間半単位で、何をするのかを具体的に書いていきます。

 

 

タイムテーブルを用い、毎朝チェックし、結果も書き込めるようにしましょう。そうすれば、今日やらなければならないことも具体的に目でみることができ、脳にも記憶されていきます。

 

 

また、計画どおりにいかないことも想定し、予備の時間や日をとっておくと挽回でき、やる気スイッチを持続できます。毎日1時間でもやり続けることがとても大事です。

 

 

2.目次を使って実践可能な計画をしっかり立てる

 

 

欲張リ過ぎず、実践可能な計画をしっかり立てる必要があります。

 

 

問題集やテキストの目次を使いましょう。目次には必要最低限のやるべき項目が簡単に書かれてあり、概要を系統立て可視化されているので、概要を掴むことができます。全体像を把握するにはまず目次を活用するのが効果的だとある講座の講師が教えてくれました。

 

 

目次は大分類、中分類、小分類などに落としこまれており、論理的な構成を表しています。人間の脳は24時間経過すれば、覚えたことのおよそ70%を忘れてしまうと言われています。

 

 

毎日、目次に目を通す習慣をつけると、キーワードが自然と頭の中にインプットされ、たいへん効果的に記憶することができます。

 

 

3.資格取得への勉強時間について

 

 

仕事と勉強を両立して、資格取得を目指すのであれば、スケジュール立て、時間を有効に使っていかなければなりません。時間をとることができない社会人だからこそ、資格の勉強は「質」にかかっています。

 

 

≪睡眠時間をしっかりとり、暗記力アップ≫

脳は寝ている間、その日に得た情報や記憶を整理していくので、しっかりと睡眠をとると、憶えたことが脳の奥底に刻み込まれます。効率的な勉強法には、睡眠時間をしっかりとることがとても大切ですね。

 

 

≪早起きして勉強時間をつくる≫

夜よりも朝の方が勉強には最適な時間だと言われており、暗記力もアップします。30分でもいつもより早く起きて、効率的な学習を実践しましょう。

 

 

≪通勤時間・休憩時間を利用する≫

仕事と勉強を上手に両立するコツとして、通勤時間はうってつけの勉強時間です。会社までの距離が長い人には特にいいですね。 電車の中でテキストを読む、問題を解く。目次のページをコピーし、毎日読み続けるのも効果的です。車や歩いて通勤の方も学習用CDや音声ファイルだと通勤時を利用できますね。

 

ほんの僅かな時間であったとしても、有効に利用し、効率良く学習を進めましょう。

 

 

≪リフレッシュ時間をバランスよく≫

勉強に有効なリフレッシュをするには、勉強をする時間とリフレッシュ時間とのバランスを上手く保つ」ことです。

休憩するときはしっかり頭を休め、モチベーション、やる気をアップ持続していきましょう。

 

 

4.勉強したくなる雰囲気作りについて

 

 

≪合格手帳を作る≫

学習計画に24時間書き込める手帳を活用する。勉強の予定ではなく、勉強した内容、時間を記録していく。勉強時間を記録し、スケジュールを明確にすることで、目標を見失わずに学習意欲を維持することができ、どれだけ頑張ったかも目で見ることができます。

手帳はもうひとりの自分であり、自分を支えてくれる最も身近な味方です。

試験当日もこんなに頑張ったんだ!大丈夫!と自信に繋がります。

勉強したことを示すマーク、シールをつけて可視化する。花まるやキラキラシールを貼るのも女子には効果ありそうですね。

 

 

≪付箋や蛍光ペンで気分を高める≫

蛍光ペン、色鉛筆、などでマーキングすると気分が高まりますね。

①色が目立つ②色で内容の区分けができる(一目で脳が理解する)というようにも使えます。

 

付箋で効率アップ

最優先事項が何か分かる。メモする欄が足りないときにも便利です。たくさんの種類の付箋がお店に並んでいます。いくつか組み合わせて色分けするのもいいですね。

 

 

≪勉強中は携帯をOFFにする≫

勉強中は、メールやSNSの応答は断ち、勉強に集中する。休憩時間に確認や返信をしましょう。

 

 

≪カフェや自習室を活用する≫

勉強する場所を決めましょう。

自宅に自分の部屋がない場合、またはあったとしても特別な場所を確保するのもいいですね。私は朝の1時間は会社のカフェスペースを、退社後の3時間は、カフェや自習できる空間を確保し勉強しました。

 

 

勉強セットの入ったバッグに、必要な問題集、スケジュール帳、そしてお気に入りの文具やチョコなどのお菓子の入った重いバッグを毎日持ち歩きました。

 

 

資格勉強中でなくても、週に2回ぐらいは、カフェで数時間、のんびりと本を読んだり、妄想したり、予定を立てたりと自分時間をとても楽しんでいます。

 

 

≪勉強仲間をつくる≫

勉強仲間をつくることも大事です。

仲間は情報交換や刺激になったり、時には、支えになってくれます。

 

 

≪音楽を聴いて集中力を高める≫

好きな音楽を、集中力を高める音楽を聴く

バロック音楽(ビバルディの四季、バッハのG線上のアリアなど)で集中力アップ

 

 

≪香りを楽しむ≫

アロマの香りを楽しむ。お部屋やバスでも香りでリフレッシュ。

私はバッグにも入れ、疲れた時などにひと吹き、プチリフレッシュをしています。

リラックスした状態だと、記憶力は通常の3倍以上、記憶の定着力も高くなるそうです。

集中力を高める・・カモミール、ローズマリー、レモン

リフレッシュ・・グレープフルーツ、オレンジ、ゼラニウム、ベルガモット、ローズマリー

 

  

≪イメージトレーニングをする≫

合格!試験に合格すると書いた紙やカードを飾る。

アファメーションで肯定的自己暗示、ヨガや瞑想もよいですね。

まだまだ、いろいろと勉強を助けてくれるグッズはありますが今日はこの辺で。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

まだ暑さに体が慣れていないころですから皆さん体調を崩さないようにお過ごしくださいね!

 

亀井志津代

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