みなさまはじめまして、森脇昌子です。現在、勤務社会保険労務士として企業内で人事関係の仕事をさせていただいています。私にとって、記念すべきライター第一弾!今まで、「自分が記事を書く」ということを想像したことすらありませんでしたので、とっても不思議な気持ちで記事を書いています。
このサイトを見られているということは、何かしら「頑張りたい」という思いがあるからこそ悩んでいる、そんな人が読んでくださっているのでは、と思っています。こうやって、応援メッセージを送る機会をいただいたご縁に感謝しています。
「資格取得にご縁・・・?」「自分が頑張るものでは?」と、不思議に思われる人もいらっしゃるかもしれません。私にとっては、社労士になることができたとっても大切な「ご縁」。「そうそう」と共感してくださる方や、「何が言いたいんだろう?」と思われる方もいらっしゃると思います。私にとっては、「ご縁」こそ自分が変わるきっかけとなった「原点」だと確信しています。少し休憩するつもりで、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1.(原点)社会保険労務士試験に挑戦してみよう!
私が社労士の勉強を始めたのは、平成19年「社労士ネット倉敷」の説明会を訪れたことがきっかけでした。実は、最初から資格を取得しようと思って訪れたのではありません。当時、メンタル面が沈み込む状況が続いていた私は、「何とか今の現状を変化させたい。今この場所にいることに意味を持たせたい!」と思ったことがきっかけで、「そうだ!今の仕事、人事の専門性を高めよう。人事に関する法律を学んでみよう。」とひらめきました。なぜそう思ったのか今では不思議ですが、当時の私は、本気でそうすることで何か状況が変わる、と思っていました。そして、友人に何処で学べるか相談し、その友人が勧めてくれたのが「社労士ネット倉敷」でした。
説明会に参加すると、にこにこ笑顔が素敵な社労士のお二人が「社労士とは?」「どんな勉強をするか?」などを優しく説明してくださいました。そんなお二人に出会えたからこそ、「え?社労士試験?私が?」と戸惑いながら、「でも、素敵な先生方とのせっかくのご縁だし・・やってみようかな」と、社労士へと続く挑戦をスタートさせることができました。
こうして、社労士試験がどんなに大変かということも知らないまま、3年に渡ることになる私の受験勉強が始まったのです。
あなたはどんな思いで資格取得を目指されましたか?
もし今勉強に行き詰っている、資格を活かせず悩んでいる、という人は、一度原点に戻ってみるのも良いかもしれません。そういう私も、現在、「資格をもっと活かしたい難民」です。合格をしてからも、これで大丈夫ということはなく、新たな悩みがついてくるものです。
2.一緒に頑張る仲間がいたから頑張れた
そんなスタートだった私は、当然のことながら社労士試験の大変さに戸惑いました。まず、つまずいたのが法律用語でした。それまで、「文章は簡潔に」をモット-に仕事をしてきた私には、条文の長さ、分かりづらさに困惑し、なかなかテキストすら読み進めることができませんでした。
そんな私がなぜ合格できたのか? それは一緒に頑張る社労士ネットの仲間や、私のつたない質問にも優しく答えてくださる先生方がいたからだと思っています。
以前、簿記1級の取得を目指し、資格学校に通っていたことがあります。3回受験するも、結局合格には至らず。その時には、他の受験生とほとんど話をすることがありませんでした。一人で勉強していると、モチベーションが下がると下がったまま。十分な受験対策もできないまま試験を受けていました。当然合格するはずもありません。
社労士ネットではお互いに助け合い、励ましあい、最後まで「今の自分にできること」を精いっぱい頑張ることができました。この違いが、私にとっては大きかったと思っています。
色々なご縁が重なって、社労士への扉を開くことができたと感謝しています。
3.社労士合格後の更なる挑戦!
社労士登録後、自分の仕事に信念を持ち自己研鑽を続けている素敵な人達に出会える機会が増えました。そういう人達から影響を受け、「このままではいけない。もっとプロの仕事ができるようになりたい!」と化学反応。不思議なもので、色々な情報が目や耳に入ってくるようになります。
FP、メンタルヘルス・マネジメント検定、CDAと次々に資格に挑戦し、興味のある講座へも参加。そうすることで、また新たなご縁がつながり、「こうなれるように頑張ろう」という目標が見え、挑戦が始まります。この記事を書かせていただいているのもその挑戦の一つです。
「頑張ってみよう」とやる気にさせてくれる「人」や「出来事」、そんな大切なご縁・・あなたにもありませんか? ぜひ行き詰った時こそ視線を上げて周りを見回してみてください。あなたを応援してくれている人、サポートしてくれている人、家族であったり、友人、先生等(ペットかもしれません(笑)私は我が家の猫からも元気を貰っています)。
そういった人達に目を向け感謝をしてみましょう。そうすることで、自分が周りの人達に支えられているということに気付き、気持ちが少し楽になるかもしれません。
このサイトもあなたをサポートする一つです。素敵なライターが、日替わりで様々な視点で記事を書いています。ぜひ明日からもチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
森脇昌子
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