資格難民ライターの冨田佳子です。今回で6回目の投稿となりました。
試験勉強に大切なことは、実力を充分に出し切ること。貴重な時間とお金と労力を注いでいるのですから、試験合格に向けてモチベーションを高めていくことはとても大切です。
そこで、まず最初に簡単なワークを行ってみたいと思います。
1.自分にとって「必要なもの」「不要なもの」を見極める
モチベーションを高めるために必要なものを考える前に、ここで不要なものを洗い出してみましょう。
まず、ノートや紙・鉛筆をご用意ください。
みなさんにとって、試験勉強に集中しモチベーションを高めていくために不要なものはなんでしょうか?いくつでも結構ですので書き出してみてください。
例えば
・本当に自分はこの試験に合格できるのだろうか?という不安
・周りの「お前にできるわけがない」という誹謗・中傷
・過度の緊張やストレス
などなど
では、次に試験合格に向けて、モチベーションを高めるために必要なものはなんでしょう?いくつでも結構ですので書き出してみてください。
・必ず合格する!という決意
・決してあきらめない強い意志と粘り強さ
・周りの温かい応援や励まし
・心の安定と自信
などなど
最大の敵は自らが作り出す心理的な壁とも言えます。
試験に合格することに限らず何かを達成するためには、これらの壁を乗り越えていくメンタル的な強さが必要になってくるのですが、普段からこのメンタルを鍛えていくことが可能です。
では、どのようにして鍛えていけば良いのでしょうか。
2.アファメーション
この資格難民再生プロジェクトの代表者・多田健次さんもアファメーションの重要性と効果を述べていますし、目標を達成する、夢を叶えるために、たくさんの書籍の中でも「アファメーションの効用」について謳われています。
アファメーションとは、自分がかなえたいこと、そうなりたいと願うことを肯定的な言葉で宣言すること。
自分自身に対して建設的で調和的な考えを何度も繰り返すことによって、潜在意識(無意識)にその状態が刷り込まれ、実際に願望を成就させるのに役立つと言われている。
この際、「○○しますように」と、願い事のような形で口にするのではなく「私は○○しました。ありがとうございました。」というように、完了形で言ったり、すでにかなったかのように感謝の言葉を付け加えると良い、とする場合もある。
アファメーションは
朝、目覚めた時
夜、眠りに就く前のうとうととした状態
散歩をする、お風呂にゆっくり浸かるなど、
α波が出たリラックスした状態で行うのが最も効果的です。
ここで挙げるのは、合格に向けて試験勉強に適したアファメーションの一例です。
私はベストを尽くし試験を乗り切ることができます。
すべての答えは、ちょうど良いタイミングで思いつきます。
私はしたいことをすべて成し遂げます。
この試験勉強は私にとって最高の結果をもたらします。
そして、アファメーションをする時に注意したいことは
目標や願いは紙やノートに書き言語化する。
意識を明確にし、的確な言葉を使う。
感謝できることに意識を向けて感謝のエネルギーを高めていく。
避けたいことではなく、引き寄せたいことにエネルギーを注ぐ。
口に出しながら、そうなっている自分をイメージする。
アファメーションを行うと同時に、達成した時の喜びの感情を感じていく。
勿論、いきなりできなくても構いません。
まずは1日3分ずつからでも、このアファメーションを取り入れて習慣化してみてください。
3.脳を活性化し記憶力を高めるために
記憶力が低下する最も大きな原因は、脳の酸化(=老化)だと言われますが私は以前、「アクティブブレイン」という記憶術セミナーに通ったことがあります。
みなさんには正しい記憶術を習得していただきたいので、ここでは具体的な方法に触れませんが、このセミナーで1日に単語を200個以上覚えたことがあるのです。
そのセミナーに通っていた方が全員、すべての単語を覚えることができました。
脳のしくみと機能を正しく使えば、年齢を重ねても記憶力は高めていくことは可能です。
また「抗酸化物質」が豊富に含まれている食品を摂ることで、脳がいつまでも若々しい状態に保たれ、結果として記憶力アップに繋がります。
代表的なものとして、βカロテン、ルテイン、リコピン、ポリフェノール(=カテキン、イソフラボン などの総称)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、αリポ酸、など。
そして、それら抗酸化物質が多く含まれる具体的な食品名には、にんにく、大豆、キャベツ、ほうれん草、人参、トマト、バナナ などが挙げられます。
このように脳のトレーニングと食事、そして、毎朝毎晩のアファメーションで脳の記憶力とメンタル的な部分を高めていくことができます。
いかがでしょうか?
試験に合格することや、欲しい成果を手に入れるために、参考にしていただけると幸いです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
冨田佳子
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